今年からプロジェクト管理にバックログを使い始めました。
プロジェクト管理には以前、Redmineを導入したこともありましたが、非プログラマな方々があのUIに馴染めず断念した経緯があります。でも今回はバックログの日本的なUIにすんなりハマってくれました。
プロジェクト管理ツールの便利さはもちろんですが、バックログのいいところはGitのリポジトリを持てるところです。
デザイナーさんやディレクターにはなかなか受け入れられなかったGitも、仕事に関わる全員がバックログを使うようになったので徐々に浸透しつつあります。
で、本題。
プロジェクトが同時に何本も走っているので、Gitのリモートを追加する作業が頻繁に発生します。でも、remote
は毎日使うコマンドではないためつい忘れてしまいます。
その都度お世話になるのが、git initしたあとにリモートを追加してorigin masterを省略するメモ – gabuchanの日記こちらなのですが、そろそろ覚えたいと思ってここにメモします。
リモートの確認
git remote -v
で、設定済みのリモートサーバの短縮名、URLが確認できます。
リモートの追加
git remote add origin git://gabuchan.git
で、リモートリポジトリを追加できます。
origin
が短縮名。git://gabuchan.git
がリポジトリのURLです。
最初のpush
の際に以下のように-u
のオプションを付けると、デフォルトリモートブランチに追加されるため、以降push
,pull
,fetch
の際にブランチ名を省略できるようになります。
git push -u origin master
リモートを変更する
git remote set-url origin git://gabuchan.git
origin
が短縮名。git://gabuchan.git
が変更後のURLです。
リモートを削除する
git remote rm origin
で、リモートの設定を削除します。*1
origin
がリモートの短縮名です。
こんなところかな。
20140927
タイポに気づいたので修正orign → origin
- このコマンドではリモートリポジトリの削除は行いません [↩]