昨日も書きましたがCakePHPを使ってショッピングサイトのリニュアル中です。
今回の僕は、かなり本気です。
今まではbakeなど使わずにすべて手作業でコントローラ、モデル、ビューを作っていましたが、そろそろそれも限界だろうと。おまえもいい歳なんだからと。そんな声が聞こえたような気がしたので、今回はbakeやらユニットテストやらを使ってなるべくプロっぽく楽に仕事をしようと決意しました。
予約してまで買ったCakePHPによる実践Webアプリケーション開発
と言う本に、コンソールを使った開発方法が書かれているのですが、あまりに難しそうでほとんど読まずにおいておいたのですが、今回ようやく陽の目を見ることになりそうです。
と言う本に、コンソールを使った開発方法が書かれているのですが、あまりに難しそうでほとんど読まずにおいておいたのですが、今回ようやく陽の目を見ることになりそうです。
そこで本題。
windowsの開発環境で気持ちよくbakeする方法メモ
僕の環境
Windows XP Pro SP3
Xampp 1.7.0
Windwosの環境変数のPathにphp.exeを追加
まずはコマンドプロンプトから気持ちよくphpを動かすために、php.exeにパスを通しましょう。
- マイコンピュータ->右クリック->プロパティでシステムのプロパティを開く
- 詳細設定タブの下、環境変数ボタンを押して環境変数ウィンドウを開く
- システム環境変数のPathを選択し編集ボタンを押す
- もともと入っているパスを変更しないよう、削除しないように十分注意しながら*1 ;(セミコロン)で区切ってphp.exe間でのパスを追加する*2 。
- OKで閉じる。
- php.exeにパスが通っていることを確認するためにコマンドプロンプト*3 を立ち上げて「php -v」と入力してエンター。phpのバージョン情報が出たらパスが通った証拠です。
Cakeのプロジェクトの/cake/consoleのパスを通す
気持ちよくbakeコマンド*4 を使うためにconsoleフォルダにパスを通します。
ただし、プロジェクトは追加したり削除したりすると思うので、いちいちphp.exeみたいに環境変数のpathに書くのは大変。ということで、その都度セットしたいと思います。
- 「cd C:\xampp\htdocs\プロジェクトのフォルダ\cake\console」と書いてエンター。cakeの対象プロジェクトのconsoleフォルダに移動*5 します。
- 「SET PATH=%PATH%;%CD%」で、一時的に今いるディレクトリにパスを通します。
- 「cd ../../」で、プロジェクトのルート?に移動します。
- ためしに「cake help」で、ヘルプが出るかチェックします。出ればOK
- あとはお好きなようにbakeしちゃってください。
ちなみにプロジェクトのパスはコマンドプロンプトを閉じるたび再度設定しなくてはなりませんので注意してください。
多分パラメータを受け付けるbatファイルを書いてやればもっと簡単にセットできると思うのですが、いかんせん僕はbatファイルが書けないので、どなたか心優しい方が作ってくれるまで、毎回シコシコパスを通したいと思います。
bakeの使い方については僕もこれからなので、僕自身の必要に迫られればこのブログにメモしたいと思います。でも多分、bakeについて書かれている方はたくさんいますし、CakePHPによる実践Webアプリケーション開発にも詳しく書いてあるので、僕が書く必要は無いのかもしれませんね。